【きまテン】きまぐれテンプテーション2 ゆうやみ廻奇譚　感想レビュー/ 前作ファンに向けて丁寧につくられた、安定感のあるエロゲー！【きまテン２】

こんにちは！　本日は、前作が大好評だった、きまテン2のレビューを投稿いたします！

前作ファンで、買うか迷っている方はぜひ見ていってくださいね！　先に言っておくと、なかなかのぶこぬけ作品ですｗ

あらすじ

バブル崩壊により開発途中で放棄された分譲地跡にて、安く売りに出されていた中古物件を購入し移り住んだ者たちが姿を消した。

分譲跡地は文字通りのゴーストタウンと化しており、一帯に強烈な瘴気が立ち込めていた。

警察の手には余る案件であったため、人ならざるモノを管理し調伏するための機関【陰陽寮】から若き陰陽師【巽　悠久】とその相棒である悪魔【アンネリーゼ】が派遣され、事件の調査にあたることとなった。

現地に到着してすぐ強い怨念を纏った怪異と遭遇し、二人は今回の任務も一筋縄ではいかないことを悟る。
事件の裏には、尋常ならざる強大な闇が潜んでいた。

視えざる脅威を斬り裂く妖刀を携え、悠久はアンネリーゼと共に現世と常世の狭間――裏世界へと踏み入ってゆく。

というわけで、完全に前作の続編という形でのスタートです！

前作をまだ遊んでいない方は、まずは前作の方から遊んでみてください（こちらも近々レビューを用意できればと思っています）

★前作：きまぐれテンプテーション

【きまテン】きまぐれテンプテーション【萌えゲーアワード2019 準大賞・エロス系作品賞PINK 受賞】

3,667円

今作は前作の続編という部分もあって、陰陽師として二人が仕事をしていく姿が描かれていきます。

このあたりのノリは、例えるなら、良質なラノベの二巻のような感じですね。前作で相棒となった二人の関係性の発展を描きながらも、新たな事件に挑んでいく。

前作で面白さやノリの方向性は確約されていますので、そこは安定感があって非常によいです。

注目ポイントは二人の関係性の変化

きまテンプレイヤーなら、みんなアンネでぶこヌキしたと思うんですが、今作もそのエロさは健在です。

それどころか、二人のエッチの表現はちょっとばかし踏み込んでいるなと思いました。

エッチシーンがなんというか、日常的に溶け込んでいるんですよね。エッチしながら事件の話をしたりとか、Hシーンなのにちょっとギャグパートもあったりとか、二人にとってセックスが日常に溶け込んでいるんだ・・・というのが、個人的にはかなり妄想が捗って、非常にぶこヌケポイントでしたｗ

主人公の悠久も既にアンネとヤリまくりなので、二人のイチャラブ感というか、そういう部分が前作よりパワーアップしています。もう童貞じゃないので、そこをからかわれることもないですしねｗ

にしても、きみしま青先生のイラストはエロいですね・・・見るだけで勃起しちゃいます。

ミステリーものとしての面白さも健在

前作でもエロゲでのミステリーものとしてのバランスがちょうどよく、そこも評価されているポイントでしたが、そこも引き続き健在です！

序盤は様々なミスリードも配置されており、私は中盤くらいまで全く見当外れな予想をしながら進めていましたｗまんまとやられましたね！　うまいこと騙されたものですが、それもミステリーの醍醐味ですからね！

最後はきちんと納得できるオチがつきますし、そこは前作のファンなら安心していただいてよいかと思います。

まとめ：前作でアンネで抜いたなら買い！

結論としては、このとおりでしょう！

レビューを書いていて思いましたが、基本的には前作のイメージを損なわないように、かなり気を使われてつくられていることがわかります。前作ファンに向けてつくる、ということをきちんとやっているので、非常に好感がもてる続編です！

しろ

前作でアンネでぶこヌキした人なら、本作はほぼ確実に楽しめるんじゃないかと思います！　それくらい丁寧に仕上げられた続編で、「安定感」というのが一番適切な表現かと思いました！　新しいアンネとの関係性でぶこヌキしたい皆様、ぜひやってみてください！