みなさん、こんにちは!
今回はSORAREVOの『HOME』を紹介します!

これ、寝取り好きには設定の時点でかなり強いです。
主人公が狙うのは、昔から想いを寄せていた幼馴染・月城凪。ところが彼女にはすでに結婚を考えている恋人がいる。だったらどうするのか。
家に忍び込む。罠を仕掛ける。二人の仲を悪くする。そして最後は自分が奪う。
「恋人のいる女を寝取る」だけではなく、幸せそうなカップルが壊れていく過程まで自分で作る。ここが『HOME』のめちゃくちゃエロいところです。
「俺の幼馴染だったのに」から始まる、だいぶ面倒くさい主人公

主人公・日高舜は引きこもり生活を送っている青年。同じ団地には、子供の頃から仲の良かった幼馴染・月城凪が暮らしています。
昔は家を行き来し、幼い頃には結婚の約束までしていた二人。しかし大人になった現在、舜はほとんど凪と関わらないまま、窓越しに彼女を眺める生活を送っています。
そんなある日、凪が知らない男と親しげに家から出てくるところを目撃。
しかも二人は結婚を考えるほど真剣な交際中。
ここで主人公が「幸せにな……」とはならない。
「俺の凪を奪いやがって」と勝手に逆恨みして、二人を破局させる方向へ走り出します。
この主人公のこじらせ方が、寝取りものとしてめちゃくちゃ美味しい。最初から正義も大義もありません。自分が欲しいから、人の恋愛をぶっ壊す。それでいいんです。
家に忍び込んで、幸せなカップルに地雷を埋めていく

『HOME』で強いのが、凪を攻略するために恋人との関係そのものへ干渉できることです。
主人公は対象の家へ侵入し、媚薬や睡眠薬を使ったり、二人の仲を壊すためのトラップを仕掛けたりできます。
最初は普通に付き合っていた二人。その部屋へ自分だけがこっそり入り込み、本人たちの知らないところで少しずつ関係を狂わせていく。

これがめちゃくちゃ背徳的です。
寝取り作品でよくある「気づいたら彼女が奪われていた」ではなく、プレイヤー自身が破局の原因を一個ずつ置いていく側。だから二人の空気が悪くなった瞬間、「よし、効いてる」と思えてしまう。
人の恋愛を壊すゲームなのに妙に達成感があります。
破局させるだけじゃない。ちゃんと凪との距離も縮めていく

もう一つ面白いのが、『HOME』は妨害だけを続けるゲームではないこと。
主人公は外へ出て仕事をし、お金を稼ぎ、凪たちと会話したりデートしたりしながら好感度を上げていきます。
つまり一方では現在の彼氏との関係をこっそり破壊し、その裏で自分は幼馴染として距離を詰めていく。
彼氏をマイナスへ落としながら、自分だけプラスへ上がっていく。

この構造が寝取りSLGとして非常に気持ちいいです。
最初は一方的に凪を見ているだけだった引きこもり男が、働いて、話しかけて、デートして、少しずつ「恋人候補」の位置まで上がってくる。その裏では婚約寸前だった男との関係がどんどん崩れていく。
二つが同時に進むからこそ、最後に凪がこちらへ向いたときの奪った感が強くなります。
幼馴染の私生活を覗き見る。この距離感がまたいやらしい

主人公と凪は同じ団地暮らし。
だから『HOME』には、遠くの誰かを攻略している感じではなく、すぐ近くに暮らしている幼馴染の生活へ侵入していく気持ち悪さがあります。
彼氏と過ごしている家。普段の生活。自分がいないところで進んでいた恋愛。
それを外から眺めていた主人公が、とうとう中へ入り込んでくる。
幼馴染という「昔は自分の近くにいた女」だからこそ、現在の彼氏に対する嫉妬も生々しい。そして、その彼氏だけが知っていたはずの凪の生活圏へ自分が侵入していくほど、境界線が壊れていきます。
寝取り+覗き+侵入。この組み合わせ、かなり悪趣味でいいです。
今月の新作まとめ

メイン1人+サブ2人。最後は全員彼女にもできる
攻略対象はメインヒロインの凪に加えて、サブヒロインが2人。
しかもルート次第では、3人全員と恋人になることも可能です。

最初は「凪を取り戻す」という私怨まみれの目的で動き始めたはずなのに、やがて他の女性まで攻略していける。この主人公、立ち直るどころか欲望の範囲が広がっています。
各ヒロインには複数のエンディングが用意されていて、どういう関係へ持っていくかでも着地点が変化。好感度だけ上げれば終わりではなく、プレイヤーの行動が最後の関係へ繋がっていきます。
一人へ執着してもいいし、最終的に全員いただいてもいい。この自由さは素直に楽しいです。
エロいのは「セックスした瞬間」だけじゃない

『HOME』のHシーンが効く理由は、そこまでに積み重ねたものがあるからです。
凪には最初から別の男がいる。しかも遊びの彼氏ではなく、結婚まで考えている相手。
そこへ主人公が入り込み、二人の関係を壊し、自分との関係を育て、最後に身体まで奪う。
だからHシーンへ入ったとき、画面の中にいるのは単なる攻略ヒロインではありません。
少し前まで他の男と結婚するはずだった女です。
この背景が乗るだけでめちゃくちゃエロい。
恋人がいるという障害をゲームシステムとして時間をかけて壊してきたぶん、「とうとうここまで来た」という感覚がそのままHシーンへ繋がります。
感情を動かして、自分好みの結末へ持っていく

ゲームは6月から8月までの期間を過ごし、その間の行動によってヒロインとの関係や最終的なエンディングが変化していきます。
会話、デート、仕事、アイテム購入、家への侵入、妨害。何を優先するかを決めながら夏を進めていくSLGです。
特に面白いのが、ただ「好感度100なら恋人」という単純な作りではなく、キャラクターから自分がどう見られているかまで結末へ関わってくるところ。
優しい男として近づくのか。それとももっと歪んだ関係へ持っていくのか。
同じヒロインを攻略しても着地点が一つではないので、気に入った子の別ENDまで見たくなります。
総評:寝取り好きなら、「破壊する過程」を楽しめる意欲作
『HOME』の魅力はものすごく分かりやすいです。
好きだった幼馴染には結婚寸前の彼氏がいる。
なら、二人を別れさせればいい。
家に侵入して罠を置く。薬を使う。関係を悪化させる。その裏で自分は凪との距離を縮める。そして、元々は他の男と結婚するはずだった彼女を自分のものにする。
「他人の女を奪う」までの工程を、全部ゲームとして遊べる。
ここが本作の一番気持ちいいところです。
寝取り、幼馴染、盗み見、侵入、関係破壊、略奪愛。この辺のワードに反応するなら、『HOME』は非常におすすめできます!



